亜鉛不足を改善すると男性更年期障害の症状が軽減!?

テルらん

男性にも更年期障害ってあるんです。
しかも亜鉛が更年期障害に深くかかわっていたなんて知りませんでした。

50歳を過ぎたあたりから、疲れが取れず体がダルく無気力に、、、
原因不明の体調不良は【男性の更年期障害】でした。

加齢によるものだから仕方がないとそのままにしておくと、やがて認知症、老人性うつ、心筋梗塞など重大な疾患をもたらすおそれもあります。

亜鉛の摂取で男性更年期障害の症状が軽減!

私は幸いなことにメンズクリニックで診療することで【男性の更年期障害】という確定診断を得ることができ、2週間〜4週間ごとにホルモン注射(テストステロンの補充)を打つことで症状を軽減することができました。
しかし、ホルモン注射を打ったからといってすぐに症状が軽減されたわけではありません。
やる気は徐々にでてきましたが

☑睡眠障害
☑めまい
☑だるさ

といった症状は完全に改善されませんでした。
先生に相談すると、ホルモン注射の他に“亜鉛”などを摂取すると良いかもと教えてもらいました。

テルらん

男性の更年期障害には“亜鉛”が効果的なんだ!

サプリにするか食事で摂るか?

日本人の一日の亜鉛摂取量の目安は、
☑成人男性で11mg
☑成人女性で8mg
*厚生労働省 日本人の食事摂取基準2020年版による

亜鉛が含まれる食品といって1番に思い浮かべるのは「牡蠣」や「レバー」などですが、好き嫌いがハッキリする食品でもあります。

亜鉛が豊富に含まれる食品は⁉️

食材名 含まれる亜鉛の量(100g当たり)
牡蠣 13~14mg
豚レバー 6~7mg
牛赤身肉 5~6mg
卵(卵黄) 4mg
たらこ 3mg
カシューナッツ 3mg
ほたて貝(生) 2~3mg
納豆 2mg

亜鉛が豊富で自分の嗜好に合い、尚且つ簡単に食べれる食材がお勧めです。
いくら好きな食材であっても食べるのに手間がかかったり、苦手な食品ばかりなら迷わずサプリメントで亜鉛を摂るのが手っ取り早いです♬

簡単調理で亜鉛を摂取する方法

私の場合は、亜鉛のサプリメントを飲みつつ食事にレバーを摂るようにしました。
レバーには牛や鶏などもありますが、豚のレバーの方が亜鉛が豊富に含まれているので、豚のレバーを調理しています。
レバーは臭みもあるので苦手な方も多いと思いますが、食材が安く調理が簡単なので多めに作り冷蔵庫で保存することも可能です。

簡単なレバーの調理例

手順1
豚レバーを一口大に切ります
 
手順2
片栗粉をまぶします
手順3
多めの油で焼きます
手順4
焼き目がついたら味をつけます
☑醤油大さじ2
☑みりん大さじ2
☑酒大さじ2
☑砂糖大さじ2
調味料はお好みで調整
手順5
レバーに完全に火が通るまで加熱
 

小さな鍋に移して数分煮込むと完全に火が入って安全です。
*レバーの生焼けは危険なので注意しましょう!

亜鉛を食材・サプリで摂取して亜鉛不足を解消

亜鉛を意識して摂るようになってから、調子が良くなりました。
全盛期を「100%」とすると

  数値化  
全盛期 100% 仕事や遊びも熱中できたころ
症状が強く出現 30%~40% やる気、気力がなく「うつ病かも?」と悩んでいるとき
メンズクリニックを受診 60%~70% ホルモン注射を打ち始める(テストステロンの補充療法)
休息サポート飲料を飲み始める 70%~80% 睡眠障害が改善
亜鉛を積極的に摂取 90%~95% 食品やサプリで亜鉛を摂取しほぼ全盛期へ

以前は朝から不調で仕事中も気力がなく、めまいや眠気に襲われていましたが、やる気もでてきました!
夜、しっかり眠れるようになったことで昼休みに昼寝をしなくても午後もしっかり働けます!

以前の自分に近づくことが実感できたことが自分にとって大きな収穫でした。
何を試しても抜け出せなかったデフレスパイラルから脱却することで良い方向に回り始め、全盛期にほぼ近づきました。
体調が戻ることで、亜鉛や男性更年期障害のことを調べ理解して、さらなる対策を取ることで健康な体を維持することができます。

体調不良でまずは専門医を受診すること

まずはメンズクリニックを受診
40代、50代の方でこんな症状があったらまずは泌尿器科かメンズクリニックを受診するとをお勧めします。

☑疲れがとれない
☑夜中に目を覚ます
☑寝ても寝ても眠い
☑やる気が出ない
☑記憶力低下
☑イージーミスが多くなった
☑ほてり、発汗

男性の更年期障害を診てくれる専門の科目は“泌尿器科”です。
特にメンズに特化したクリニックが良いでしょう。

テストステロンや亜鉛の数値を測定することで男性の更年期障害なのかどうかを確認してもらうことが大切です。

☑無気力
☑体がダルい
☑睡眠障害など

うつ病と似た症状なので安易にうつ病の治療を受けるとかえって症状を悪化させてしまうこともあります。
心療内科の診察も必要だと思いますが、同時に泌尿器科への受診をお勧めします。

私も男性更年期障害の症状が強く出現していたときは「うつ病かも?」と真剣に思っていました。
しかし、やる気・気力がなく医療機関へ受診することもしていませんでした。

そんな私を見かねて部下がメンズクリニックへの受診を後押ししてくれたのです。

体調の不調でお悩みの方がこの記事を読み少しでもお役に立てば幸いです。

メンズクリニック受診までの経緯はこの記事を参考にしてください疲れが取れない原因、男性の更年期障害だってさ!

 

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