疲れが取れない原因、男性の更年期障害だってさ！

こんな症状があったら男性更年期かも？！

最近はますます症状が強くなっていましたが、仕事からくるストレスなのでどうにもならないと勝手に思っていました。
病院で診察するという気力もなく、症状がますます強くなり悩んでいると、職場の部下から

男だけど更年期障害ってこと？

見事に“重症”でした

この時、ビックリしたのと同時に何だか少しホッとしたんです。
誰にも分かってもらえない、この苦しい疲れの原因が分かるかもしれない、やっとみんなにも分かってもらえる！
といった気持ちです。

男性更年期障害の診察は何科を受診するの？

男性の更年期は泌尿器科が専門です。
ですが、高血圧でお世話になっている主治医にまずは相談して男性のホルモン関係の血液検査をしてもらいました。
結果は！
ビンゴ！

ＬＯＨ症候群（男性更年期障害）の診断には血液中の男性ホルモン（遊離テストステロン）の測定が必須とされ、最も信頼できる指標であると言われています。

その“遊離テストステロン”という検査数値が8pg/mlでした。
診断基準では、8.5pg/ml〜11pg/ml未満を男性ホルモンが低下傾向にある（ボーダーライン）と判断され、8.5pg/ml未満なら明らかに少なく治療の対象で、漢方などの薬よりもホルモン療法の適応とのことでした。

日本内分泌学会ホームページより

男性更年期は人間ドック、健康診断では分からない？

男性更年期を調べる「遊離テストステロン」という血液検査は会社で毎年実施している健康診断や人間ドックの血液検査では一般的には調べない検査項目です。

その為、体調が優れず自らが男性更年期を疑って泌尿器科を受診しなければなかなか診断されません。

私自身も毎年実施している人間ドックでも大きな異常はなく、ガンなどを調べる腫瘍マーカーも異常なし。
中年男性によくある高血圧とポッコリお腹の典型的なメタボリックのみで、こちらは薬でコントロールしています。

普通はテストステロンなんて調べないです！
人間ドックでは大きな異常もないので、このやる気のなさは自分自身の努力・忍耐が足りていないと思っていました。
我慢、我慢と言い聞かせながら仕事をしていたんです。
それが、病気だったなんて、、、
調べてよかったです。
部下からの助言がなければきっと今でも検査をしていなかったでしょう、、、

頭がクラクラ😵‍💫してぼやっ〜としている日には、頭がおかしいのか？と思い脳ドックでもやろうかと考えた時もありました。
とにかく、この疲れと気力がない原因が知りたかったんです。

それがあっけないほど簡単に原因が分かったので、それだけでテンションが上がります。
あとはどうしたら遊離テストステロンの数値を上げることが出来るのか？専門の医療機関にかかり相談することにしました。

メンズクリニックで更年期障害が確定

男性更年期を診てくれるメンズクリニックを受診し、問診や検査数値により“男性更年期”との確定の診断を受けました。

現時点ではうつ病ではなく、男性更年期障害です。とハッキリ言われ、すぐにホルモン療法を勧められました。

ホルモン療法の副作用は？

今回、注射として打っているのは「エナルモンデポー筋注250㎎」です。

睾丸が小さくなる？

主に睾丸で作られるテストステロンですが、外から強制的に注射をしてテストステロンを入れることで精巣が「これ以上頑張って仕事をしなくていいんだ」と勘違いして働かなくなりその結果として睾丸が小さくなってしまうそうです。
そのため、ホルモン注射とセットで「ＨＣＧモチダ筋注3000単位」という精巣に働きかけ精子の形成を促す注射も打つ必要があります。

前立腺がんの進行？

前立腺がんの進行が速くなる副作用は、前立腺がんになりやすくなる訳ではなく、万が一、前立腺がんになった場合にホルモンの影響により進行が速くなるとのことでした。
そのため、ホルモン療法を開始する前に、前立腺がんを調べる「ＰＳＡ」という血液検査を行い現時点での前立腺がんのリスクを確認します。

前立腺に問題がないことを確認した上でホルモン療法を開始し、万が一、途中で前立腺がんがみつかった場合には直ちにホルモン注射を中止します。

ホルモン注射はいつまで打つの？

ホルモン注射をいつまで注射を打つのか？と聞いたところ

主治医：ず～っとです！

主治医：はい、ず～っとです。

そうなんです。2週間ごとにずっと2本も打ち続けるんです。

血中濃度が高く保たれるのが1週間で、そこから下がり始め約2週間後にまた注射を打ってテストステロンを高める。この繰り返しを永遠にやるのです。

＊遊離テストステロンの数値を上げても症状が改善されない場合には、他の病気が隠れていることもあるので、注意が必要です。
　決して自己判断せず専門医に診察の上、治療することが大切です。

男性更年期障害に終わりはない

男性の更年期障害と女性の更年期障害の原因は、どちらも性ホルモンの低下が大きく関与していますが、時期や期間については男女によって大きく違います。

女性は閉経前後5年に発症し閉経後5年ほどで症状が落ち着くのに対して、男性の場合は発症する時期は特に決まっておらず、しかも症状が落ち着くまでの期間に終わりがないということです。

いつ発症するかも分からず、期間に終わりがないということは、万が一、男性更年期障害になったらしっかり治療しないと永遠に苦しみ続けるということです。

日本内分泌学会ホームページより

男性更年期障害を改善するために試しみた

出来る限り注射に頼らずテストステロンを上げる努力をしようと思い実践しています。

テストステロンを上げる習慣

一般的にテストステロンを上げるために、良いとされているのは

と、言われていますが、私が実践したことをお知らせします。
当たり前ですが、テストステロンの注射をしているので数値が上がって当然なんですが、2週間ごとの注射から少しでも接種間隔を伸ばせるように努力です。

ホルモン注射は基本的に2週間ごとに打ちますが、症状によっては4週間まで間隔を空けることができるようです。

睡眠の質を上げる

男性ホルモンを増やすのに1番効果的で重要なのが「睡眠の質を上げる」ことです。
良質な睡眠は体の疲れをとるだけではなく、テストステロンの正常な分泌を保つ重要な役割を持っています。
そのため、質の悪い睡眠や睡眠不足を習慣化させると確実にテストステロンは減っていきます。

テストステロンの分泌は1日を通して平均的に分泌されるわけではなく、深夜から明け方に活発に分泌されることから寝ている時間がとても重要になります。

アラフィフになると夜中にトイレに起きたり、眠りが浅くて何度も起きたりと若いときのように熟睡ができなくなってきます。
休みの日にはゆっくり起きて睡眠時間が長くなっても熟睡感がないんです。

睡眠を上げる５つの方法

一般的に言われていることばかりですが、どれも努力はしていますがどうも長続きできません（泣）
仕事はどうしても遅くなるので就寝の２～３時間前に夕食をすませたり入浴は難しく、寝る前にヒーリング効果のある音楽をスマホで聴くようにしていましたがスマホをいじりはじめたりしてしまいます。

ホルモン注射を打ってみて感じたこと

2週に1度、テストステロンを上げる注射を我ながらまじめに打っております。
おかげさまで遊離テストステロンの数値も年齢相当になりました。

気になる注射の効果ですが、「やる気」は以前のように徐々に上がってきました。
このブログもやっと書き始められたので、気力というか前向きに動き出したことは確かです。
通勤時間中に本を読むこともできるようになったので、「男性更年期障害」について調べはじめることもできました。

デフレスパイラルから抜け出し、好循環になりつつあるのは確かなので、ホルモン注射を打って良かったと思っています。
しかしながら、睡眠に関しての問題は改善されていないんです。

眠りが浅く、夜中に何度も起きてしまい、朝、すっきりと起きられないのです。
休日にいつもより長く寝たとしても寝起きは悪く頭がクラッとしてしまいます。

メンズクリニックの担当医師に聞いてみても明確な返事はありませんでした。
たいていはホルモン注射でほとんどの症状が改善されるようなので、私の場合にはうつ病などもあるのかもしれないとのことでした。

【マインガードDX】で良質な睡眠確保！

幸いなことにホルモン注射を打つことでやる気はでてきたので、あとは良質な睡眠の確保です！

テストステロンを上げる大切な役割を持つ睡眠ですが、いくら睡眠が大事だからと言っても睡眠薬を使用するのは抵抗があったので、いろいろと探してたどり着いたのが【マインドガードDX】でした。
マインドガードDXは天然の休息ハーブの「ノニ」や「クワンソウ（沖縄ハーブ）」、ポリフェノールを多く含んだ「レスベラトロール」、天然アミノ酸の１つでもある「ＧＡＢＡ（ギャバ）」など体に優しい天然素材をベースに作られているので薬のように副作用を気にせず安心して飲むことができるので『安心・安全天然の休息サポート飲料』なんて呼ばれているんです。

【マインドガードDX】は飲みづらい？！

昔のテレビ番組で罰ゲームに飲んでいた“ニノ”が入っているせいか？飲みづらいのでジュースで割って飲んだ方が良いなどのコメントもあったので、最初に飲むときはドキドキしていました。

恐る恐るニオイを嗅いでみると、思っていたほど強烈なニオイではなかったです。
確かに漢方のような？香草のようなニオイというか香はしますが、拒否るようなニオイではないです。

飲んでみると案外スッーと飲めます！
何種類かのハーブをミックスしたような少し酸味のあるテイストになっています。
１回に飲む量もたったの１５ｃｃ～３０ｃｃなので私には何の問題もありませんでした。

このマインガードを飲み始めたことで途中で目を覚ますことが少なくなりました。
飲みはじめはすぐに効果を感じられませんでしたが、1か月ほど飲み続けたところで自分が「朝まで寝ている」ことに気がつきました。

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男性更年期障害との共病

ホルモン注射だけでは改善できなかった【男性更年期障害】の症状が軽減できたのは嬉しかったというより「やっと、もとに戻った」とホッとしました。

【共病】という言葉ですが、ご存じの方もいるかもしれませんが小説や映画、アニメ『君の膵臓をたべたい』に出てくる“共病文庫”です。
病気と闘うのではなく、病気（男性更年期障害）と共に上手に生きていくという意味です。

男性更年期障害というのは、一生付き合っていかなければならないようなのでホルモン注射のお世話を極力減らすことができるよう努力していきたいと思います。
テストステロンを高める有効な手段として「良質な睡眠の確保」が大切です！

天然素材をベースに作られたマインドガードDXで良質な睡眠を手にいれることで、ホルモン注射になるべく頼らず、自らの体からテストステロンの作り出していきましょう！

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