50代といえばまだまだ働き盛りと思っていましたが、まさか自分がこんな風になるとは考えもしませんでした。
管理職ということもあり仕事上のストレスは日常的にありましたが、「これも仕事」と割り切っておりました。
気が付くといつの間にか
・夜、眠れない(眠りが浅い)
・休日は寝ても寝ても眠気がとれない
・体の疲れがとれない
・やる気がでない
・イライラする
こんな症状が、、、
更に追い打ちをかけるようにコロナにより業績の悪化や生活習慣の激変により新たなストレスが加わり症状が強く出現するようになってしまいました。
休日にはクラクラして布団から出られず1日中寝ていることも(泣)
テルらん
原因をみつけてしっかりと治そう!
これって、年齢のせいなの?
この疲れとやる気のなさは年のせいなの?
それとも「うつ病?」なども疑いましたが病院(心療内科)に行く気力もなく放置状態が続ていたところ
職場の女性部下から「もしかしたら男性の更年期障害ではないですか?」と声をかけられたんです。
女性の更年期障害はよく聞きますが、男性の更年期障害というのは初めて聞いた言葉でした。
まさか!自分が?半信半疑でしたが高血圧で通院している医師に相談しホルモン関係の血液検査を調べたところ【遊離テストステロン】という男性更年期障害の調べる数値がかなり低いことが分かったんです。
男性更年期障害はみつけづらい
ここにたどり着くまでにかなりの時間がかかってしまいました。
「男性更年期障害」という病名が一般的になっていたらもう少し早く苦しい思いから抜け出せたのかもしれません。
何しろ、男性更年期障害の診断に使われる「遊離テストステロン」という血液検査は健康診断や人間ドックでは通常は実施しない検査項目なんです。
幸いなことに身近な人から男性更年期障害というヒントをもらえたので、今では男性の更年期障害の専門科である泌尿器科へ通院し2週に1度ホルモン療法の注射を打つことで症状が改善することができました。
しかし、私の場合ホルモン注射だけではすべての症状が改善できませんでした。
特に睡眠に関してはホルモン注射を打っても改善されなかった自分なりに調べ試してよかったことを”共病ブログ“として書いています。
男性更年期障害に終わりはない?!
男性の更年期障害は女性の更年期障害と違って“終わりがないんです”
ずーっと上手に付き合わなければならないのです。
このブログでは男性更年期障害の苦しみから少しでも早く抜け出されるための情報です。
治らないのであれば、病気と戦うのではなく【共病】していきます。
病気(男性更年期障害)と共に人生を豊かに歩んでいく方法をみつけていきます。